こんにちは！
今回は、モルディブ 移動手段シリーズの第2回目です。初回の「モルディブの移動手段3つ」はご覧いただけましたでしょうか？
では、今回はモルディブの移動手段のひとつ「スピードボート」での移動について解説してまいります。島同士のボート移動ではなく、主にマーレ国際空港からリゾートホテルへの移動についてご説明いたします。
これを読めば、スピードボートでの移動についてまるわかり！スピードボート移動の特徴や気をつけたいことをご紹介してまいります。記事の最後にスピードボート移動の嬉しいポイントをご紹介するので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
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スピードボート移動の基本情報
まず、スピードボート移動の基本情報をご紹介していきます。個人的には、どの移動手段も好きですが、スピードボートは海を駆け抜ける爽快感がたまりません！
運行エリア
マーレ国際空港に近いエリアです。
どのくらい近いエリアかというと、基本的にマーレ環礁（Male’ Atoll）にあるリゾートホテルへが対象エリアです。
運行時間
1日中運行可能です。
24時間と言わないのは、モルディブでは国際線が24時間は離発着していないからです。お客様がご利用になる飛行機が離発着する時間帯であれば、いつでも運行可能です。
料金
決まった料金はございません。
リゾートホテルによって料金が異なります。基本的には距離が近い方がリーズナブルになる傾向ですが、そうでもないこともあります＾＾；
参考として、私が滞在したことのあるリゾートホテル3軒のスピードボートの料金をご紹介します。
スピードボート料金（大人往復1人）：161.39米ドル
（2020年6月19日時点。予告無しで変更の可能性があります。）
マーレ国際空港からの距離：12.4 キロメートル
スピードボート料金（大人往復1人）：194米ドル
（2020年6月19日時点。予告無しで変更の可能性があります。）
マーレ国際空港からの距離：36.3 キロメートル
スピードボート料金（大人往復1人）：271.04米ドル
（2020年6月19日時点。予告無しで変更の可能性があります。）
マーレ国際空港からの距離：24.1 キロメートル
予約方法
リゾートホテル島に滞在する場合は、リゾートホテルがスピードボートの手配をいたいます。
お客様がご予約の際にしなければいけないことは、国際線の便名をリゾートホテルへ伝えるだけです！そして、重要なのは、チェックイン日の1週間前までに便名を伝えることです。
旅行会社のパッケージ旅行の場合、旅行会社がお客様に代わって国際線の便名をリゾートホテルへ伝えてくれます。パッケージ旅行の安心ポイントですね！
個人手配旅行だと面倒なのが、宿泊先との英語メールのやりとりですね。
モルディブの観光業が再開したら、そんな煩わしい英語メールの翻訳サービスを始める予定です！お気軽にお問い合わせくださいませ。
知っておくと良いこと
スピードボート移動について、なんとなくお分かりいただけたでしょうか？
私がモルディブの移動手段について知識が浅かった頃は、ただ単に「スピードボートはマーレ空港から近いところへ行くものだ。」と覚えていました！
そんな風にざっくりとしたイメージができるだけでも、ホテル選びには役立ちます。
ここからは、もっとスピードボート移動について理解するために、私が思う「スピードボート移動をする前に知っておくと良いこと」をご紹介していきます。
船酔い
乗り物酔いする方は、船酔いするかもしれないことを知っておきましょう。ぜひ、飲み慣れた酔い止めを持参しておいてください。
私はモルディブ在住のくせに船酔いするたちです＾＾；しかし、スピードのあるスピードボートではあまり酔いません。ゆっくり進むタイプのボートだと、基本的にいつでも酔います。。
船の揺れ
海がべた凪で真っ平らなコンディションであれば、スピードボートの揺れは小さいです。
しかし、海が荒れている日はちょっと怖いと思うほど揺れることもあります。スピードボートだと、バンッバンッとバウンスする感じの揺れです。
スピードボートの大きさや種類でも揺れに変化はありますが、とにかく海のコンディションが良いことを祈るしかないです。
夜間の移動
日本からモルディブへお越しになる場合、夜間に到着する方は多いかもしれません。
スピードボートであれば夜間でも運行できるので、到着後そのままリゾートホテルへと移動することになるでしょう。そうすると、真っ暗な海を移動しなければいけません。（都会じゃないので、周辺に明かりがほとんどないのです。）
怖い！と思う方もいらっしゃると思いますが、きちんと船舶免許を持ったキャプテンが運転しています。ぜひ、安心してくださいね。
遅延・キャンセル
海上を運行するスピードボートは、悪天候に影響を受けやすいです。暴風雨や大波の影響で、運行ができなくなることもあります。
その時には、遅延やキャンセルが発生することが多々あります。
- 遅延 ー 一時的な悪天候のため、状況が改善すれば運行開始。
- キャンセル ー 悪天候が長時間に渡り、同日には移動ができない時。
乾季・雨季に関わらず、このような遅延やキャンセルは発生するので、心の準備をしておきましょう。
リゾートホテルの滞在時間が長い！
お知らせした通り、最後にスピードボート移動の嬉しいポイントをご紹介いたします！ここまで読んでいただき、ありがとうございます！
ずばり嬉しいポイントとは、リゾートホテルの滞在時間が長いことです。3つあるモルディブの移動手段の中では、基本的に1番長く滞在できると思います。
なぜリゾートホテルでの滞在時間が長くできるのかというと、1日中運行できるからと移動距離が短いからです！
水上飛行機や国内線は運行時間に制限があります。さらに、移動距離も長い。どうしても、移動時間にあまり自由が利きません。
例えば、お帰りの国際線が夜22時ごろの場合。
基本的には、ご出発の3時間前までにマーレ国際空港に到着しなければいけないので、19時前後にリゾートホテルから出発になるかもしれません。（リゾートホテルによって運行状況は異なります！）
ホテル選びの際に、「とにかくリゾートホテルに長く滞在したい！」ということの優先順位が高ければ、スピードボート移動ができるリゾートホテルを選ぶと良いですね！
スピードボート移動まるわかり？
もう、モルディブでのスピードボート移動についてはバッチリでしょうか？
基本的にはマーレ環礁にあるリゾートホテルを選択すれば、スピードボートでの移動になります。そして、1日中運行ができることも重要ですね！
さらに嬉しいポイントは、リゾートホテルの滞在時間が長くなるかもしれないこと＾＾スピードボート移動の1番のメリットだと思います。
そういえば、だんだんと移動手段について調べればホテル選びに役立つのをお気づきでしょうか？移動手段シリーズは続きますので、ぜひもっと役立つ情報をゲットしていってくださいね。
シリーズ次回は、一生に一度は乗りたい？！水上飛行機についてご紹介する予定です。
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