最終更新日:2021年4月21日
こんにちは!
モルディブの現状ってどうなってるの?
新型コロナウイルスのパンデミック中、モハさんのようにモルディブの状況が気になるモルディブファンの方が多いでしょう。
この記事では、モルディブの新型コロナウイルスに関する現状と規制をお伝えしてまいります!
感染者数などの現状は、毎日更新してまいります。その他、モルディブ国内の規制などは随時追記して行きますので、ぜひモルディブの情報収集にご活用ください!
モルディブの現状(感染者数など)
まず、モルディブのCovid-19に関する現状をご紹介いたします。
人数(名) | |
感染者 | 26,667 (+162) |
モルディブ国籍感染者 | 18,153 (更新無し) |
外国国籍感染者 | 8,352(更新無し) |
治療中の感染者 | 2,784 |
病院で治療中 | 74 |
回復 | 23,803 |
死者 | 71 |
隔離施設 | 131 |
検疫施設 | 0 |
検査数 | 3,570 |
陽性結果 | 記載無し |
陰性結果 | 記載無し |
結果待ち | 記載無し |
モルディブで初めてCovid-19の感染者が見つかったのは、3月6日。その後約1ヶ月ほど急激な感染増加はなく、観光客やリゾートホテル従業員などの感染がほとんどでした。
しかし、4月15日に初めて、ローカル島での感染者が首都マーレ島で見つかりました。残念ながら、その日を境に国内感染が拡大し、感染者が急増しています。
(ちなみに、このマーレ島初の感染者が見つかるまでの感染者数は20名。)
新型コロナウイルス関連の規制情報
続いて、モルディブ政府が発令した旅行者への規制をご紹介していきます。
モルディブの主産業は観光業。
そのため、1年中様々な国からの外国人旅行者が訪れています。
しかし、このような感染症が世界的に流行した場合、小さな島国が恐れるのは海外からウイルスが運ばれてくること。(特に、モルディブは医療機関も発達していないので。)
それを何とか防ぐために、モルディブ政府は段階的に規制を発令してきました。それらを順を追って、ご紹介していきます。また、それに加えて旅行者へ影響のあった出来事も参考に記していきます。
今後も最新情報を随時更新していきますので、将来のモルディブ旅行計画の参考情報にお使いくださいませ。
- 2020年2月3日中国からの入国制限
中国(本土)に過去14日間以内に滞在またトランジットをした外国人渡航者のモルディブへの入国を禁止。
- 2月6日中国への直行便中止
- 2月26日イランからの入国制限・クルーズ船入港制限
イランに滞在またトランジットをした外国人渡航者のモルディブへの入国を禁止。また、全てのクルーズ船のモルディブへの入港を禁止。
- 3月3日韓国(一部の都市)からの入国制限
韓国の大邱、釜山、慶尚北道及び慶尚南道に過去14日間以内に滞在またトランジットをした外国人渡航者のモルディブへの入国を禁止。
(+ 中国、イラン、韓国一部の都市から帰国したモルディブ人は、14日間の隔離措置。)
- 3月6日モルディブに滞在したイタリア人、Covid-19に感染
Kuredu Island Resortに滞在していたイタリア人2名が、イタリアへ帰国後にCovid-19に感染していたことが判明。
- 3月7日モルディブ国内で初めての感染者
6日に発表があったイタリア人旅行者と直接接触のあった、リゾートホテル従業員2名が感染。
- 3月8日イタリアからの入国制限
イタリアに過去14日間以内に滞在またトランジットをした外国人渡航者のモルディブへの入国を禁止。
- 3月10日バングラデシュからの入国制限
バングラデシュに過去14日間以内に滞在またトランジットをした外国人渡航者のモルディブへの入国を禁止。
- 3月12日公衆衛生の緊急事態宣言発令
30日間の公衆衛生の緊急事態宣言が発令。
- 3月13日・首都マーレエリアでの観光禁止
・エクスカーション催行制限首都マーレエリア(マーレ島、フルマーレ島、ヴィリンギリ島の3島)への観光ツアーの禁止。
また、リゾートホテル島、ローカル島、サファリボートから開催される、ローカル島への観光ツアーの禁止。 - 3月14日リゾートホテル島からの移動制限
リゾートホテル島からローカル島への移動が禁止。(リゾートホテル島〜リゾートホテル島の移動も含める。帰国する旅行者や労働者は、マーレ国際空港へ行くことは可能。)
- 3月15日首都マーレエリアのゲストハウス・シティホテルへの宿泊制限
旅行者は首都マーレエリア(マーレ島、フルマーレ島、ヴィリンギリ島の3島)にあるゲストハウス・シティホテルへのチェックインが禁止。
- ヨーロッパ各国からの入国制限
・スペイン
・フランス(首都パリ圏、グラン・エスト圏)
・ドイツ(バイエルン、ノルトライン・ヴェストファーレン州、バーデン・ビュルテンベルク州)
上記の国、地域に過去14日間以内に滞在またトランジットをした外国人渡航者のモルディブへの入国を禁止。 - 3月17日ゲストハウス・シティホテルへの宿泊制限
旅行者は、モルディブ全土にあるゲストハウス・シティホテルへのチェックインが禁止。
- 3月18日マレーシアからの入国制限
マレーシアに過去14日間以内に滞在またトランジットをした外国人渡航者のモルディブへの入国を禁止。
- 3月18日・スリランカ・バンダラナイケ空港、入国禁止
・アメリカ合衆国からの入国制限お隣スリランカ、バンダラナイケ空港での入国が禁止。
また、アメリカ合衆国に過去14日間以内に滞在またトランジットをした外国人渡航者のモルディブへの入国を禁止。 - 3月19日イギリスからの入国制限
イギリスに過去14日間以内に滞在またトランジットをした外国人渡航者のモルディブへの入国を禁止。
- 3月20日モルディブ、大手チェーンリゾートホテル休業決定
国内大手チェーン、ユニバーサルリゾーツ傘下8つのリゾーホテルが、4月1日から3ヶ月の休業を決定。
その後、多くのリゾートホテルも休業を発表する。Universal Resorts - 3月21日リゾートホテル宿泊者以外、全ての入国者は14日間の検疫へ
リゾートホテルに宿泊する旅行者以外、モルディブへ入国する全ての渡航者は、政府指定の検疫島にて14日間の検疫措置に。
- スリランカからの入国制限
スリランカに過去14日間以内に滞在またトランジットをした外国人渡航者のモルディブへの入国を禁止。
- 3月22日全てのエクスカーション催行禁止
リゾートホテル、ローカル島、サファリボートから催行される、全てのエクスカーションが禁止。
- 3月24日シンガポールの入国・トランジットの禁止
シンガポールへの入国(長期滞在ビザ保持者以外)、さらにはトランジットも禁止に。当時はまだシンガポール航空が就航していたので、この制度により必然的に同航空会社を利用できなくなりました。
- 3月25日エミレーツ航空、マーレ線の運航休止
エミレーツ航空が、当面の間マーレ〜ドバイ線の運航の休止。
- リゾートホテル島従業員、検疫期間の延長
3月14日から移動制限を受けていたリゾートホテル従業員は、さらに最後のお客様が出発された日から14日間の検疫に。
- 3月27日オンアライバルビザの発給停止
観光目的の渡航者へモルディブ入国時に発給される「オンアライバルビザ」の発給が停止に。
この日から、観光客の到着が完全にストップ。(通常モルディブでは、観光目的の全国籍の旅行者は30日間のオンアライバルビザが取得できます。) - 4月2日首都マーレエリア、時間限定の外出禁止
首都マーレエリア(マーレ島、フルマーレ島、ヴィリンギリ島)にて、17:00〜20:00の外出禁止。
また、3人以上での外出も禁止に。 - 4月1日カタール航空、マーレ線運航休止
カタール航空が、4月30日までマーレ〜ドーハ線の運航休止を決定。(当時はカタール航だけがマーレ線を運航していたため、マーレ国際空港へ乗り入れる国際線が無くなることに。そして、4月25日に1便運航し、その後運航再開は未定のままです。)
- 4月10日公衆衛生の緊急事態宣言の延長
3月12日に発令された緊急事態宣言(公衆衛生)を、4月30日まで延長することが決定。
- 4月15日・首都マーレ島で初めての感染者
・首都マーレエリアの外出禁止令首都マーレ島内で初めてCovid-19感染者が見つかる。
それに伴い、首都マーレエリア(マーレ島、フルマーレ島、ヴィリンギリ島)は24時間の外出禁止令を決定。 - 4月16日首都マーレエリア、外出禁止令の延長
首都マーレ島内でさらに2名の感染者が見つかったため、首都マーレエリアの外出禁止令をさらに24時間延長。
- 4月17日・首都マーレエリア、外出禁止令が14日間に
・モルディブ全土、島間の移動制限17日時点で、首都マーレ島内で7名の感染者が見つかったため、首都マーレエリアの外出禁止令を14日間延長することに。
また、モルディブ全土(首都マーレエリア以外)では、全ての島間の移動が禁止に。 - 4月28日首都マーレエリア、外出禁止令延長に
首都マーレエリアの外出禁止令が、さらに14日間延長。
- 4月30日緊急事態宣言(公衆衛生)の延長
公衆衛生の緊急事態宣言が、5月末まで延長。(最初に発令されたのは、3月12日。その後、4月10日に同月末まで延長。)
- 5月12日感染危険情報、モルディブの危険度引き上げ
日本・外務省発表する、感染危険情報において危険度がレベル3(渡航中止勧告)に引き上げ。
- 5月13日首都マーレエリア、外出禁止令延長に
首都マーレエリアの外出禁止令が、さらに14日間延長。(5月28日まで)
- 5月27日緊急事態宣言(公衆衛生)の延長
公衆衛生の緊急事態宣言が、6月29日まで延長。(最初に発令されたのは、3月12日。その後、5月末で終了予定だったが延長に。)
- 6月15日国内規制緩和フェーズ2開始
首都マーレ島エリアの外出禁止令、条件付きの解除。
- 6月30日緊急事態宣言(公衆衛生)の延長
公衆衛生の緊急事態宣言が、7月14日まで延長。(最初に発令されたのは、3月12日。その後、6月末で終了予定だったが延長に。)
- 7月1日国内規制緩和フェーズ3開始
首都マーレエリア、飲食店の営業開始など
- 7月14日緊急事態宣言(公衆衛生)の延長
公衆衛生の緊急事態宣言が、8月7日まで延長。(最初に発令されたのは、3月12日。その後、7月中旬で終了予定だったが延長に。)
- 9月6日緊急事態宣言(公衆衛生)の延長
公衆衛生の緊急事態宣言が、10月6日まで延長。(最初に発令されたのは、3月12日。その後、9月上旬で終了予定だったが延長に。)
- 9月10日入国時、PCR検査陰性証明書が必須に
モルディブに入国する全ての短期滞在目的の旅行者は、入国時にPCR検査の陰性証明書を提示が必須に。
- 10月6日緊急事態宣言(公衆衛生)の延長
公衆衛生の緊急事態宣言が、11月5日まで延長。(最初に発令されたのは、3月12日。その後、10月上旬で終了予定だったが延長に。)
- 10月15日ゲストハウス営業再開開始
ローカル島で営業される一部のゲストハウスが営業再開。
- 11月6日緊急事態宣言(公衆衛生)の延長
公衆衛生の緊急事態宣言が、12月5日まで延長。(最初に発令されたのは、3月12日。その後、11月上旬で終了予定だったが延長に。)
- 12月4日緊急事態宣言(公衆衛生)の延長
公衆衛生の緊急事態宣言が、2021年1月4日まで延長。(最初に発令されたのは、3月12日。その後、12月上旬で終了予定だったが延長に。)
- 2021年1月4日緊急事態宣言(公衆衛生)の延長
公衆衛生の緊急事態宣言が、2021年2月3日まで延長。(最初に発令されたのは、3月12日。その後、1月上旬で終了予定だったが延長に。)
- 2月1日Covidー19ワクチン接種開始
インドにて作られた「COVISHIELD」というワクチンの接種が開始された。(大統領や政治家、外交官が初日に接種を受けた。)
2月1日時点で、10,000のワクチンを確保しており、50,000人への接種を予定している。 - 2月3日緊急事態宣言(公衆衛生)の延長
公衆衛生の緊急事態宣言が、2021年3月5日まで延長。(最初に発令されたのは、2020年3月12日。その後、2021年2月上旬で終了予定だったが延長に。)
- 3月7日緊急事態宣言(公衆衛生)の延長
公衆衛生の緊急事態宣言が、2021年3月5日まで延長。(最初に発令されたのは、2020年3月12日。その後、2021年3月上旬で終了予定だったが延長に。)
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