モルディブ旅行のパーソナルアシスタント【Island Assistant】

【ウィズコロナのモルディブ】2020年夏〜秋のモルディブ旅行で、知っておくべきこと

この記事は約9分で読めます。

2020年9月3日、
・入国前のPCR検査陰性証明書について
・滞在可能なリゾートホテルの軒数について
・ゲストハウスの営業再開日
について追記しました。

こんにちは!

来月7月15日に、観光客の受け入れ再開を予定しているモルディブです。(3月27日より、観光客の受け入れが休止しています。)

主産業が観光業であるモルディブでは、待ちに待った!再開ではありますが、まだまだ新型コロナウイルス感染拡大の心配はあります。(6月末時点では、まだ毎日20人前後の感染者が見つかっています。)

ということで、いわゆる「ウィズコロナ=コロナと共に」の観光業再開となります。そのため、モルディブ政府はコロナ対策として、これまではなかったセーフティーガイドライン(安全ルール)を定めました。

今回は、その発表されたセーフティーガイドラインについてご紹介いたします!ガイドラインの中には、観光客の方が知っておいた方が良い新たなルールなどがございます。

なので、観光客の方に重要なポイントをまとめてみました。もし、観光業再開直後の今年2020年の夏〜冬頃にモルディブへお越しになる方は、参考にご覧くださいませ。

モルディブ旅行のアシスタント【Island Assistant】

Island Assistantでは、あなたのモルディブ旅行をパーソナルアシスタントのようにサポートします。
個人手配旅行の不安を解消しませんか?

・オンライン相談
・メール翻訳
・電話通訳
・リモートコンシェルジュ

モルディブ入国前

ホテルの予約

  • モルディブ観光省に登録されている宿泊施設の予約が必要
  • 滞在できるのは、1軒の宿泊施設のみ(国内移動を待機するために、1軒以上の宿泊施設に滞在する必要がある場合は、許可を得る必要がある)
  • 2020年8月31日から、モルディブ観光省より許可を取れば、1軒以上のリゾートホテルにも宿泊可能。(モルディブへ出発前に許可が必要なので、事前にリゾートホテルへご確認ください!)

リゾートホテルは2020年7月15日から、ゲストハウス・シティホテルは同年10月15日から営業再開できます。しかし、各ホテルの営業再開日は異なるのでご注意ください!

リゾートホテル営業再開予定は、こちらの記事をご参照くださいませ。

PCR検査陰性証明書

2020年9月10日より、モルディブへ入国する旅行者は、入国時にPCR検査陰性証明を提示する必要があります。
PCR検査は、モルディブへ出発する前72時間以内に受けてください。陰性証明書は英語の証明書をご準備ください。
(参考リンク:モルディブ観光省ホームページ

モルディブ入国時

ハイダウェイビーチリゾートのビーチ
ハイダウェイビーチリゾートは、9月1日営業再開予定です!

オンアライバルビザ(観光目的のビザ)

  • PCR検査の陰性証明書持参
  • 宿泊施設の予約が必須
  • 30日間有効(無料)
  • 観光目的のビザの延長可能(長期滞在、もしくは検疫措置により滞在が延長された場合)
  • 緊急連絡先の提出が必要

マーレ国際空港にて

  • 観光客への検温とスクリーニング実施
    (新型コロナウイルス((以下、Covid-19))のような症状;咳、鼻水、呼吸困難などを発症している人へは、特に注意が払われる。)
  • 事前のPCR検査は必要無し
  • モルディブ保健省より、ランダムでPCR検査が行われる(無料)
  • ヘルスディクラレーションカード(健康申告書)の提出が必須
  • 上記のような症状を発症している人は、PCR検査を受けなければならない(有料)
  • 団体客の中の1人が症状を発症してる場合、団体客全員がPCR検査を受ける必要がある
  • PCR検査が陽性だった場合、症状次第で観光客が予約している宿泊施設(隔離用の部屋)、または政府運営の隔離施設に送致される
  • 船、ローカル島で経営されるゲストハウス・シティホテルは、入国時にPCR検査が陽性だった観光客を受け入れることはできない
  • 上記のような症状を発症、またはPCR検査が陽性だった場合、その時点で隔離される
  • PCR検査が必要な観光客は、検査結果が出るまで待機施設にて待機
  • 空港内では、他の人と最低1mの距離を保つ
  • マスク着用が必須
  • こまめな手洗いや消毒液の使用を推奨
  • コンタクトトレーシングアプリ「Trace Ekee」のインストールを推奨

預け荷物の受け取り

  • 預け荷物受け取りエリアでは、他の人と最低1mの距離を保つ
  • 空港スタッフは、荷物カートが使用される毎に消毒をする
  • 荷物カートは、消毒済みとそうでないものが分けて設置

ホテルスタッフの出迎え

  • 許可された各リゾートスタッフは、全観光客を出迎える必要がある
  • 空港にて、ホテルのチェックインに必要な情報を収集する
  • 荷物はスムーズに判別できるよう、各リゾートのタグ付けを推奨
  • 荷物を運ぶスタッフは、手袋をつけて接触を控える
  • 出迎えるスタッフは、マスクと消毒液を準備する
  • ローカル島から来る出迎えのスタッフは、リゾートホテル島へ移動禁止

国内の移動

国内空港の利用

  • 観光客の国内空港利用は、国内線での移動が必要な宿泊施設に滞在する場合に限る
  • 国内空港へ移動する船や国内線の飛行機を利用する前には、マスク着用と手の消毒が必須
  • 会話する時には、最低1mの距離を保つ
  • PCR検査の陽性患者は、目的地まで個別で移動(保健省のルールに従って)

乗り継ぎ

ゲストハウス・シティホテルの営業再開前までの特別ルール
  • 観光客がリゾートホテルへの移動を待機するのに、ローカル島のゲストハウス・シティホテルでの宿泊が必要な場合;観光省が特別許可を出す可能性もある
  • 観光客が乗り継ぎでゲストハウス・シティホテルへ宿泊する場合は、保健省のルールに沿った車で移動する
  • 観光客は、滞在するローカル島が定める行動制限を遵守
  • ゲストハウス・シティホテル内で飲食できる環境を整備
  • スタッフは、観光客と最低1mの距離を保つ
  • スタッフはマスク着用必須(サービス提供時)

リゾートホテル島

ハイダウェイビーチリゾートの水上ヴィラ
ハイダウェイビーチリゾートの水上ヴィラ

チェックイン

  • チェックインは最低限のスタッフで行う
  • 他の人と最低1mの距離を保つ
  • PCR検査が陽性の宿泊客は、リゾートホテル到着後、客室へ直接送致。そして、保健省のルールに基づいて隔離される
  • 隔離された宿泊客は、保健省から許可が出るまで部屋で待機

共有スペース

ソーシャルディスタンスを推奨

緊急時の対応

  • 宿泊客やスタッフがCovidー19ような症状を発症した場合、すぐに医療スタッフへ報告する
  • Covidー19のような症状を発症した人は、すぐに隔離措置に。隔離解除は、保健省と観光省が通達する
  • Covidー19のような症状を発症した人は、PCR検査を受けなければいけない
  • 宿泊客のPCR検査が陰性の場合、部屋での隔離措置は解除に(共有スペースの利用が可能)
  • PCR検査が陽性の場合、部屋での隔離措置を継続。状況次第で、リゾートホテル島での隔離継続。(その場合、リゾートホテルは保健省に随時報告する義務があり、患者の治療などについては保健省が指示を行う)
  • スタッフのPCR検査が陽性の場合、該当スタッフは政府運営の隔離施設へ送致

チェックアウト

  • 無症状やPCR検査が陰性の場合、チェックアウトの制限は無し(移動中のマスク着用を推奨)
  • 隔離措置を受ける宿泊客は、保健省のルールに基づいてチェックアウトが許可される(患者が政府運営の隔離施設に移動する必要がある場合、特別にチェックアウト許可が出される)

観光用の船

海に写るココナッツの影
早く安全に旅行へ行けるようになりますように!

基本的なルール

  • 観光客の乗り降りは、観光省が許可したハーバーでのみ可能
  • 観光船は、乗客が下船した後、船全体の消毒をしなければならない
  • 密室の場所では、乗組員はマスクを着用してサービスを提供
  • 乗客がCovidー19のような症状を発症した場合、すぐに該当の乗客を隔離措置へ

緊急時の対応

  • 乗客や乗組員がCovidー19のような症状を発症した場合、すぐにキャプテンに報告
  • Covidー19のような症状を発症した人は、隔離措置に。隔離解除は、保健省と観光省が通達する
  • キャプテンは、状況を保健省と観光省へ報告しなければならない(保健省の指示に従い、PCR検査や治療の手配を行う)
  • Covidー19のような症状を発症した人は、PCR検査を受けなければいけない
  • PCR検査が陰性の場合、隔離措置は解除。しかし、無症状になるまではマスク着用が必須
  • PCR検査が陽性の場合、政府運営の隔離施設へ送致

クルーズ船や外国籍のヨット

  • クルーズ船や外国籍のヨットは、これらルールの対象外。国際海事機関(IMO)のルールを遵守する
  • クルーズ船やヨットの乗客は、2020年8月1日までローカル島へ乗り入れることは禁止。しかし、乗客や乗務員が乗り降りするための、国際空港での停泊は許可される(下船には有効な国際線の航空券が必要)
  • 下船の際は、下船する場所の責任者に乗客・乗組員全員の健康状態を報告しなければいけない(もし、何かしら症状を発症している人がいる場合は、事前に保健省から下船の許可が必要)
  • 乗客・乗組員全員のスクリーニングと健康状態の宣言は、最初の寄港地または通関地で行われる

ゲストハウス

基本的なルール

  • ゲストハウスの営業開始は、2020年10月15日予定(モルディブのCovidー19の状況により、日程が変化する可能性もある)
  • 観光客にサービスを提供するところでは、ソーシャルディスタンス推奨
  • ローカル島を訪問する観光客は、島内でのソーシャルディスタンス推奨

緊急時の対応

  • 観光客やスタッフがCovidー19のような症状を発症した場合、すぐに医療機関と保健省に報告

アクティビティ

  • ダイビングとウォータースポーツに関するルールは、後日発表される
  • PCR検査が陰性であっても、症状がある場合は、ダイビングやエクスカーションの参加は禁止

モルディブ出国時

帰国する国や次の目的地でPCR検査が必要な場合は、モルディブでのPCR検査が可能

最新情報をチェックしましょう

これらの情報は、モルディブ観光省が発行したセーフティーガイドラインを日本語訳したものです。

観光客の方に関係するであろう情報だけ記載しましたので、さらなる詳細が気になる方は、上のリンクからガイドラインをご参照ください。

モルディブ旅行のご出発前には、必ず最新の情報を確認するようお願いいたします。

以下、モルディブの情報をチェックできるウェブサイトなので、ぜひご活用くださいませ。

モルディブから愛を込めて、

Hitomi

\いつも応援ありがとうございます!/
モルディブ旅行情報
スポンサーリンク

学生時代に「とにかく海外で働きたい!」という気持ちで、モルディブでのインターンシップに参加。たちまちモルディブの虜に。

現在、モルディブ北部にあるリゾートホテルで働きながら、モルディブ情報をお届けしています。
旅行情報はもちろん、モルディブでの生活、国際結婚についてなど丸ごとおまかせください!

モルディブ旅行のパーソナルアシスタント「Island Assistant」のサービスを開始しました。お気軽にお問い合わせくださいませ。

▼インスタグラム▼
#モルディブ癒し時間

▼「モルディブなラジオ」配信中▼
stand.fmアプリから「モルディブなラジオ」を検索!
(https://stand.fm/channels/5ef8ac4636e4dd5a2df192e7)

▼Youtube「Athiri Channel」開設▼
モルディブのビーチに座っている気分になれる、癒し動画を配信中。
無加工の景色と自然の音をご堪能ください。
(https://www.youtube.com/channel/UCKcUVRbQfYJpxBtBOjg4rbg)

Hitomiをフォローしませんか?
シェアよろしくお願いします!
Hitomiをフォローしませんか?
南国モルディブに暮らす

コメント

タイトルとURLをコピーしました