こんにちは!
今回は、モルディブのローカル島にて営業されるゲストハウスに関するニュースをお知らせします。
皆さまもご存知のように、モルディブでは、2020年7月15日に観光客の受け入れを再開しました。しかし、営業再開をした宿泊施設は、一部のリゾートホテルとサファリボートのみ。
これまで、ローカル島で営業されるゲストハウスは、モルディブ政府から営業再開が許可されていません。当初は、8月1日に営業再開を予定されていましたが、モルディブ国内の新型コロナウイルス陽性者が増加したことにより、営業再開がずるずると延期に。
リゾートホテルは、それぞれのプライベート島で営業されます。
反対に、ゲストハウスは、モルディブ人が暮らすローカル島で営業されています。(そのため、もし観光客がゲストハウスに宿泊した場合、島民と観光客の接触する機会が増えます。だから、ウィズコロナの現状では、営業再開が延期されていました。)
そして、ついに、一昨日9月1日、モルディブ観光省よりゲストハウスの営業再開日が発表されました!今回は、このゲストハウスの営業再開のニュースについてご紹介してまいります。
近年、リーズナブルなモルディブ旅行を可能にする、ローカル島滞在は大人気となっていました。もし、ローカル島滞在ファン、ローカル島滞在を計画していたという読者さまがいましたら、ぜひご一読くださいませ!
ゲストハウス営業再開は、10月中旬に
9月1日、モルディブ観光省がゲストハウスの営業再開日を公開しました!
ゲストハウスの営業再開は、2020年10月15日から。
しかし、営業再開許可は、島役所の許可、そして保健省のガイドラインを遵守している場合のみに出されます。
(そのため、各ゲストハウスによって、正式な営業再開日は異なります。)
ゲストハウス営業再開に向けて、ローカル島が準備すること
モルディブ政府は、ローカル島にあるゲストハウスが営業再開をするには、以下のような準備が必要であるとも発表しています。
個人的には、島によっては、これらの必要設備を整えるのが困難なところもあるのではないか?と予想します。しかし、海外からの観光客を受け入れるには、最低限これらの設備は必要になるでしょう。
しっかり、準備を整えた上で、営業再開されることを願います!
営業再開の除外エリア
【2020年12月15日、追記分】
2020年12月14日より、マーレエリア(マーレ島、フルマーレ島、ヴィリマーレ島)のゲストハウスは営業再開されました!
ここで注意点がございます!10月15日のゲストハウス営業再開には、除外エリアがございます。
マーレエリアは、モルディブの中で特に新型コロナウイルスの陽性者が多く見つかっているエリアです。そのため、今回のゲストハウス営業再開からは除外されました。
マーレエリアの感染率が5%以下で28日間以上継続できた場合のみ、ゲストハウスの営業再開が許可されるとのことです。
(感染率は、マーレエリアで1日1000以上の検査が行われた場合の感染率。)
また、7月15日以降、前泊としての利用が許可されている一部のゲストハウスは、そのまま営業を継続できます。(リゾートホテル島へ移動前に、前泊が必要なお客様は、リゾートホテルにどこのゲストハウスを利用できのかご確認ください。)
ゲストハウスでの休暇後にもPCR検査が必要!
リゾートホテルに宿泊する場合、(経由地で陰性証明書が必要なければ)モルディブへ入国する時だけPCR検査の証明書が必要になります。
しかし、ゲストハウスに宿泊する場合は、モルディブ出国前72時間以内にPCR検査を受ける必要があります。
(帰国する際の経由地で陰性証明書が必要な場合、経由地が定める検査可能時間に従い検査を受けてください。)
参考ウェブサイト:ヘルスプロテクトエージェンシー規定Covid19の観光産業ルール
慎重な旅行計画を
モルディブの主産業は、観光業。その他には、残念ながらあまり大きな産業がありません。
そのため、ゲストハウスを筆頭とするローカル島での観光業「ローカルツーリズム」も、モルディブ経済に大きく貢献していた産業です。しかし、観光業が再開した今でも、一部のリゾートホテルとサファリボートのみが営業している状況。
そのため、ローカルツーリズムに携わる人々にとって、待望のゲストハウスの営業再開日決定となりました!きっと、ローカル島ファンの方々へも嬉しいニュースでしょう。
しかし、お客様にお願いしたいのは、慎重な旅行計画を立てることです!
まだ営業再開まで1ヶ月ほどあるので、モルディブの状況次第では営業再開日程に変更が出る可能性もあります。もしかすると、直前に再び営業再開が延期に!なんてこともあり得ます。
モルディブ入国時にPCR検査の陰性証明書が必要になるルールも、突然発表されました。(詳細は、上記の記事をご覧ください。)
いつもお伝えしておりますが、直前のルール変更にも対応できるよう、常に最新情報をチェックするようお願い致します。
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