こんにちは!
アメブロではあまり自分自身のことを書いていなかったので、ディープなモルディブ情報を発信するこのブログではどしどし書いていこうと思っております。(あまり需要が無かったら、少しだけにしますね^^;)
初回記事にて簡単な自己紹介をしましたが、わたくし初めてモルディブに来た時も「働き」に来ました。旅行で来たのではありません。
その初めてのモルディブ生活から、今のさらに幸せなモルディブ生活に繋がったというわけです。まだ何も立派なことは成し遂げていないですが、初めて「モルディブに行く」と決心したことが人生のターニングポイントとなりました。
今回は、人生のターニングポイントにもなった、モルディブで働く(暮らす)ことになった理由や経緯をお話いたします。
海外で働いてみたい!
まず、モルディブへ行くことを決心する以前に、当時大学生だった私はとにかく海外で働いてみたかったのです。働きたいと思い始めたのは大学生になってからですが、海外に住みたい欲は子供の頃からありました。
なぜか海外に住みたい子供時代
帰国子女でもないし、小さい頃から英語を習っていたわけでもないのに、子供の頃から「大人になったら海外に住むけん!」と両親に話していました。その時は、本当に理由が分からないけれど、なぜか違う国に住むことを想像していた記憶があります。
高校も普通の県立高校に通いましたが、その頃も海外に行きたい欲は大きくなるばかり。なので、大学は海外に行くチャンスが多いところを受験しました。
(あそこに行ってみれば?と提案してくれた先生と、通わせてくれた両親に大感謝です。)
その思惑通り、大学は交換留学制度も充実、休学もしやすいという最高の環境で、「4年の間に必ず海外へ長期滞在するぞ!」と意気込んでおりました。
インターンシップの魅力を知る
モルディブには働きに行ったと書きましたが、「インターンシップ」として働きました。
なぜ、インターンシップで海外へ行こうと決心したかというと、大学在学中にインターンシップの魅力を知ったからなのです。
インターンシップって何するの?
インターンシップとは、ひと言で言うと「社会に出る前に仕事の場を体験してみること」。企業で実際の仕事をしている人から直接話を聞いたり、仕事を体験してみたりすることで、業種や職種、企業による仕事内容の違いや働いている人たちの雰囲気、企業風土の違いを知ることができます。会社説明会やOB・OG訪問などで話を聞く場合よりも、さらに現場の空気を肌で感じることができる場と言ってよいでしょう。
https://job.rikunabi.com/contents/internship/9462/
大学1回生の夏に、大学内で募集されていた大分空港でのインターンシップに参加しました。就活も考えてもいなかった時期に、なぜインターンシップへ応募したのか全く記憶にありません。笑
1週間のインターンシップでしたが、空港内にある様々な仕事を体験することができ、
「学生時代に仕事を生で体験できるって、すごくラッキーな体験だ!」
と感動して、またどこかでインターンシップをしてみたいと思うようになりました。
特に、空港はアルバイトで働くチャンスが少ない場所でしたし、小さい空港だったので本当に色んな場所を見させてもらえました。今でも参加して良かったな〜と思います^^
海外でインターンシップをしてみたい
大学2回生を目前にすると、周囲の友人達とも「留学どうする?」という会話が増えてきました。実際、当時は私も交換留学に行きたかったのです。
交換留学の行き先はかなり多かったので、狭き門では無かった記憶。しかし、応募資格にTOEFLのスコアがあったので、その勉強はしなければいけませんでした。
しかし、TOEFLは難しくて、スコアを上げるのに悪戦苦闘。泣
TOEICは、英語を母国語としない人たちの英語力を測るために作成された試験であるのに対して、TOEFLは主に、アメリカの大学への入学希望者の英語力を測ることを目的に作成されました。
https://souspeak.jp/blog/toeictoefl/
そんな風に、TOEFLのスコアに悩んでいると、あることに気づきました。
私、海外に行って勉強がしたいのだろうか?
そう考え始めると、海外で勉強をする自分が想像できずに。そこで、夏に体験したインターンシップの魅力を思い出して、「勉強するより働いてみたい」って気づいたんです。
そこからは、どうやったら海外でインターンシップができるのか調べまくったのです。
ホテルインターンシップに絞った理由
海外でインターンシップをしたい決心すると、どんな業種でインターンシップを探そうか?と考えました。
まだ19歳くらいで、将来どんな仕事に就きたいかもよく分かりません。でも、経験したアルバイトなどから、サービス業は好きだなと感じていました。
そこで、サービス業で働くのであれば、「ホテル」での経験はきっと今後役に立つだろう!と若造なりに考え、ホテルでのインターンシップをやってみようと決心することに。
偶然決まった行き先、モルディブ
張り切って「海外でホテルインターンシップをしよう」決めましたが、同時はそんなに英語は話せなかった私。笑 どうやって仕事探すんだよって感じです。
でも、そんな私でもモルディブでのインターンシップ先が見つかりました!
インターンシップ仲介会社を利用
便利な世の中で、海外インターンシップを斡旋する仲介会社がたくさんあるんですね。私のような英語が流暢じゃないけど、仕事してみたいという人には助かります。
今となると、高い仲介料を払ったな〜と思いますが、当時は仲介会社さんのサポート無しでは、海外で仕事を見つけることは到底できなかったので結果オーライです。
行き先候補は、生活費のかからないエリア
仲介会社さんと契約すると、英語レベルや行きたいエリアから考慮したインターンシップ先候補を挙げてもらえます。
ちなみに、私は行き先はアジアに絞っていました。理由は、その仲介会社が斡旋するインターンシップ先で、アジア圏内であれば「住居費、食費がホテルから提供」だったからです。はい、ただそれだけです。笑
そのアジア圏内の候補を数件提案してもらいましたが、特にどの国に行ってみたいという希望はありませんでした。とりあえず、仕事が見つかるまで、その候補を全部応募したいと伝えました。
すると、担当者さんが「候補の中だと、モルディブが一番ビザ申請が簡単だろう」と教えてくれたので、「じゃあ、まずモルディブから面接してみましょうか。」ということに。
そういえば、モルディブってどこ?
たった1回の面接で合格
ついに、初めての電話面接を受けることになりました!(当時はまだスカイプが普及してなかったから、電話面接のみ。)
正直にお話しますと、面接時は何を話したのか、聞かれたのか、全然記憶にありません。笑
というか、質問を聞き取れたのかもわからない。当時は、聞き慣れないモルディブなまりの英語と電波の悪さで、ちゃんと会話になってたのかも??
「これは、落ちたな」
と思っていましたが、候補にはまだあるから大丈夫。とそんなに落ち込んでいませんでした。
しかし!!
なんと、あの電話面接で合格したのです。驚
面接内容がどうであれ、念願だった「海外で生活する、仕事をする」という道が拓けた日です。(繰り返しますが、行き先にこだわりが無かったので、別の候補先は受験しませんでした。)
10カ月間のモルディブ生活
いよいよお仕事が決まり、大学の休学申請も完了。大学3回生の半分まで終わらせて、1年間休学をしました。
子供の頃から念願だった、海外の長期生活です!不安と楽しみが同じくらいありましたが、とにかく「海外で働ける」ということが嬉しかったような。
まさか、それからの10カ月のモルディブ生活が、人生のターニングポイントになるとは想像すらしていませんでした。
ビザ取得に手こずる
面接当時は、仲介会社の担当者さんが「モルディブのビザ申請は簡単だろう」と話していましたが、ちょうどその頃に就労ビザの申請方法などが変更されてしまったようで、実はビザを取得するのに相当時間がかかりました。
モルディブ生活が長くなった今となると、本当にそうだったんだろうなと思います。実際に、ビザ申請の決まりがよく変わります、この国は。笑
なので、12カ月の予定だったインターンシップが10カ月と短くなってしました。大学の復学月の変更はできないので、インターンシップ期間を短くするしかありませんでした。
モルディブってどんなところだっけ?
本当にお恥ずかしいのですが、面接まで受けたのに、モルディブのこと全然知らなかったのです。とりあえず、海が綺麗なところだよね?くらいしか知識がありませんでした。
面接に受かってから、インターネットでモルディブを検索する始末です。。(当時の自分に、もっとしっかりしてよ!って言いたくなる。)
何があっても逃げられないロケーション
さて、モルディブのリサーチをしていくと、ちょっとすごい国だな〜と気づきました。
「1つの島に1つのリゾートホテルがある」
「勤務先は水上飛行機でしかアクセスできない」
「国際空港から勤務先まで、水上飛行機で片道40分?!」
「そういえば、水上飛行機って何?紅の豚に出てくる乗り物?」
など、色々とユニークな国に行くんだとやっっと実感し始めました。
不安になりつつも、その辺鄙なロケーションを考えると、「辛くなっても逃げ道はないんだ!」と気づきました。
だって、都会の国にいたら、きっとタクシーやバスに乗って逃げ出せますよね。
水上飛行機でしか島から出られないんだったら、こっそり逃げ出すなんて不可能。だから、辛くても10カ月頑張らないといけないんだと、決心した時です。
大満足の10カ月
今もモルディブに住んでいることでお分かりと思いますが、この初めてのモルディブ生活はほんと〜うに楽しかったです。
ホテルというより、リゾートホテルでのお仕事の楽しさを見つけられ、モルディブの美しさに魅了され、モルディブ人や他国同僚の優しさに助けられ。。語り尽くせません。
長くなりましたが、このような理由でモルディブで働くことになったのです。
本当に偶然出会った行き先でしたが、今では第2のホームになりました^^人生何が起こるか分かりませんね。
どんなインターンシップ生活だったのか、なぜまたモルディブへ戻ってきたのか、などは追々書いていきます。
読者の皆様は、どんなターニングポイントがありましたか?
コメント
はじめまして。
アメブロから、ずっと見ていました。
私は、こう言う内容が好きなので続きが楽しみです!
私も、そんなターニングポイント欲しかったなぁ(^^)
去年、一昨年と2年連続モルディブに行ってまた今年も!と思っていたのに今年はちょっと難しそうで残念です(TT)
これからもブログ楽しみにしています♪
ゆきさん、
コメントありがとうございます!アメブロも読んでいただけて嬉しいです!
しかも、モルディブ リピーター様なのですね^^
実はこの記事書いた後に「どうでもいい内容かな」って思っていたのですが、意外と反響がありびっくりしています^^
続き書きますので、ご期待ください。(期待を裏切らない内容だといいのですが笑)
安全に旅ができるようになったら、またモルディブでお待ちしております!
はじめまして。ブログいつも楽しく拝見しています。
自分は現在高校3年生の男で、モルディブのホテルスタッフとして働くことを目標として勉強しています。
しかし英会話のレベルはお世辞にも高いとは言えず、日常会話もままならないという状況です。
そこで質問なのですが、大学はやはり外国語大学に行き、実践的なスキルを磨くのが良いでしょうか。Hitomiさんの経験なども踏まえて助言を頂きたいです。
よろしくお願いしますm(_ _)m
Shunさん、
初めまして!コメントありがとうございます^^
モルディブのホテルで働くのが夢なのですね!モルディブ在住者としては、なんだか嬉しいです。
実際にモルディブで働いている者として、アドバイスさせていただきます。
まず、大学の学部は外国語大学にこだわる必要はないと思います。(実際に、私も外国語大学卒業ではありません。)
なぜなら、話すことになるのが目標であれば、専門学部ではなくとも習得できるからです。
ですが、在学中に海外旅行や生活を体験できる環境があるところを探してみるのも良いでしょう。
私自身は、その思いがあり休学しやすい大学を選びました。
そして、もう1点、私がShunさんのご年齢の時にもらいたかったアドバイスは、英語以外の言語を勉強することです。
正直に申し上げると、モルディブのホテルで仕事を見つけるのは、そこまで難しくありません。(求人さえ出ていれば。)
なので、私のように大学生の時でも、もしかしたらインターンシップで仕事を見つけることもできるでしょう。
しかし、社会人として生きていく場合、モルディブ以外の場所でも働くスキルを持っていた方が安心です。
そのためには、英語とプラスで他の言語が話せると、モルディブに限らず世界で仕事が見つけやすくなるはずです。
私は英語とモルディブ語を少ししか話せないので、若い時に他の言語を勉強するべきだったな〜と常々感じております。
モルディブのホテルの仕事はとても楽しいですが、特殊な生活なので合う人とそうでない人がキッパリ分かれます。
モルディブに限らず様々な国で働けるような準備を、ぜひ今のうちから始めておくのをお勧めします!
言語の勉強だけではなく、アルバイトや旅行で、様々な業界や場所をみておくのも良いと思います^^
長文失礼しました。
Hitomiさん、返信ありがとうございます!
志望する大学についてですが、英語への理解をもっと深めたいという思いと、第三言語を学べる体制が整っていることから、元々希望していた外国語大学にしたいと思います。
また、在学中に旅行もしくはインターンシップにも参加してみたいとも思いました。やっぱり実際に海外の空気に触れることは大切ですよね。
まだただの学生で、スタートラインにも立てていないような状況ですが、少し夢に近づけたような気がします笑
相談に付き合っていただいて本当に助かりました!
Shunさん、
こちらこそ、ご返信ありがとうございます!
もう進学先がお決まりになっているんですね!おめでとうございます^^
英語や第3言語を習得しつつも、ぜひ様々な経験をする大学生活が送れますように。
私は、学生時代に勇気を出してインターンシップへ参加して良かったと思いっています!
おかげで、幸せに暮らせる場所を見つけることができました。
Shunさんも、今の学生時代にたくさんの場所を見て、経験してくださいね。
遠くから応援しています!