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モルディブ人の身だしなみ、洋服はきっちりアイロンがけ!

この記事は約5分で読めます。

こんにちは!

天気予報は見事に外れて、今日はすっきり青空が広がるモルディブ北部。こんな風に、天気予報が当たらないのも雨季らしいです。

今日は、モルディブのローカル島生活中に驚いた習慣についてご紹介します!

モルディブ人の旦那さんと結婚をした後、約3ヶ月義実家に暮らしました。初めてのモルディブ・ローカル島生活は、とにかく驚くことばかり!

というのも、それまでモルディブと言ってもリゾートホテル島でしか生活をしていない私。ローカル島は全く違う島だと分かっていても、こんなにも生活が違うとは予想を越えるほどでした。

今日は、そんな驚いたことのひとつをお話します。

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ほとんどのお洋服にアイロンがけ

モルディブの家
義実家のお庭

この驚いた習慣とは、アイロンがけについてです。いや、日本でもするでしょうって思われるでしょう。モルディブ家庭では、アイロンがけの重要度がとっても高く、かなり頻繁に使用します。

どれほど重要度が高いのか、義実家での体験談をご紹介しながら解説していきます。

モルディブ人との結婚をご検討中の方は、ぜひアイロンがけの練習しておきましょう。笑

ピシッとした洋服は身だしなみのひとつ

まず、これは日本でも同じと思いますが、シワのある洋服は身だしなみとして良くないと思われています。同じではありますが、シワへの敏感さは日本以上だと感じます。

どんなお洋服でも、少しでもシワがあるとお義母さんやお義姉さんに注意されます。特に、旦那さんが着る洋服にシワがあると「アイロンがちゃんとかかってないじゃない」と、速攻で突っ込まれるのです。(いつも冷や冷やしている私。)

中でも、外出する際に洋服にシワが入っているととても注意されます。どうやら、かなり人目を気にする文化もあるようで(リゾートホテル島では気づかなかった文化!)、外出時は要注意しなければいけません。

とにかく、洋服がピシッとしている事が重要なので、義実家ではほとんど高温でアイロンをかけている様子。洋服にあまり良くないんじゃないのかな〜、なんて思ってしまいます。

寝具もアイロンがけ

日本でもベッドシーツにアイロンがけする家庭ありますよね?実は、私は寝具にはアイロンをかけないタイプだったので、義実家では驚きました。

洗濯後、全てのベッドシーツと枕カバーにアイロンをかけてから保管しています。どうせ寝る時には、シワがいっぱい入るのに。。と思う、めんどくさがりな私です。

モルディブ人女性はアイロンがけのプロ

モルディブの家庭では、ほとんどの家事を女性が担当します。なので、もちろんアイロンがけも女性が担当する事が多いです。

そして、日本のように核家族で住むことは少ないので、大抵同居メンバーが多い。すると、当然アイロンをかける洋服も多いのです。(ほぼ全部の洋服にアイロンをかけるから。)

毎日、料理や掃除などに忙しい中、アイロンがけも多くあるので、みなさんアイロンがけがめちゃくちゃ速い!!

Hitomi
Hitomi

クリーニング屋さんみたい!

って心の中で拍手を送っていました!笑

ということで、アイロンがけに慣れていない私は、またまたダメ嫁。お義母さんやお義姉さんに横で見られながら、時には「私がするから」と代わってもらうことも。きっと、スピードが遅すぎるのです。。あんなに早技アイロンがけができるようになるでしょうか。

金曜日の午前中は、大忙しなモルディブ人女性たち。(ローカル島にて)

金曜は週末で、お昼にイスラム教では重要なお祈りが男性だけにあります。そして、そのお祈りのあとは、少し豪華なランチ。
女性たちは、朝から豪華ランチを準備しつつ、お祈りの前に男性陣のアイロンがけも終わらせないといけない!若い男の子などは、お祈り直前に起きて「これ早くアイロンかけてー!」と洋服を出してきたりも。
(お義母さんは、お祈り前にみんなのスリッパも洗います。)

あの金曜午前中の忙しさは、ローカル島でのまたひとつの衝撃でした。

ダメ嫁っぷりを発揮したエピソードはこちらから^^

なぜ、そこまでアイロンをかけるのか?

モルディブ、ローカル島のサンセット
義実家島で見るサンセット

日本でもシワが入った洋服を着ているのは、身だしなみとしてよくないですが、いつもいつもアイロンかけるわけじゃないですよね?

義実家ではあまりにもアイロンがけが多いので、なんでこんなに多いのか!と思えてきたのです。はい、若干嫌になってきました^^;

義実家生活を続けていると、身だしなみを気にするとは別に理由を発見しました!日本では普通にするアレをしていなかったんです。

洗濯物の干し方

そもそも、なぜそんなに洋服にシワが入っているのか!理由は、洗濯物の干し方にありました。

日本では、洗濯物を干す前にパンッパンっと、少しシワを伸ばしてから干しますよね?私も母にそう教わりました。あの一手間だけで、シワの残り方が全然違いますよね!

義実家では、その一手間を全くしないのです!シワシワのままで干していきます。それを見た時に、「そりゃーあんなにシワが入ってるわ」と納得。

なので、それに気づいた後から、洗濯物を干す時には1人でパンパンっとするように。しかし、そのせいで洗濯物を干すのが遅くなり、お義母さんに「早く干しなさい」と言われる始末。笑
1人だけで干せるときだけ、こっそりしています!

(こうすればシワが減りますよ、と言う勇気もないし、ディベヒ語で伝えられる自信もない。)

洋服の保管方法

洗濯物の干し方に加え、もうひとつシワが多い理由がありました。(他の家庭のことは全くわかりませんが)義実家では、すぐに着ない洋服はちゃんと畳まずにタンスに入れられているのです。

なぜ、そんな保管方法なのか全く分かりませんが、お義母さんもお義姉さんどちらもなのです。乾いた時からのシワと、この保管方法でのシワが加わって、アイロンをかけざるを得ない状態になっているよう。

アイロンがけは必須!

ということで、モルディブ家庭ではアイロンがけは超重要な家事のひとつなのです。

リゾートホテル島に住んでいると、モルディブ人ってそんなに身だしなみを気にする様子はありませんでした。なので、義実家で生活をしてみてびっくり!!みんな、リゾートホテル島だとお母さんもいないし、気が抜けちゃうのでしょうか。

ちなみに、日本だと、今シワが入りにくい洋服もたくさんありますよね。まだまだモルディブにはそんな洋服がないので、アイロンがけの習慣はまだ続いていきそうです。

だいぶアイロンがけに慣れてきた私ですが、それでもまだまだ遅いですし、シワが残っていないかヒヤヒヤしてしまいます^^;

モルディブから愛を込めて、

Hitomi

\いつも応援ありがとうございます!/
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