【コラム】モルディブ島生活ではまったコロナ渦、こうやって抜け出しました

この記事は約11分で読めます。

こんにちは!

今回は、全く有益なモルディブ情報は無い、Hitomiが好きなことを書くコラムです。

この気持ちは書き残しておきたい」と思うことがあったので、コラムとして書かせていただきます。(たまには、こんなコラムも良いでしょうか?)

書き残しておきたい気持ちとは、「あ、コロナ渦抜け出したな」と感じた気持ちです。

まさか、新型コロナウイルスのような、世界中がはちゃめちゃになることを経験するとは、誰が予想していたでしょうか。(でも、こんなパンデミックを予想していた方もいらっしゃるそうですね。)

きっと、今後自分の中でも、このコロナに影響を受けた数ヶ月(もしくは数年?)は、大きく記憶に残るだろうなと思います。

なので、そんな貴重な経験や気持ちを残しておきたい!と感じているのです。

「へ〜モルディブに住んでるHitomiは、そんなこと感じてたんだ」くらいで、さらっと読んでいただければ嬉しいです。

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そもそも、コロナ渦って何?

ハイダウェイビーチリゾートのハウスリーフ

新型コロナウイルスの感染が拡大してきた時(まだパンデミックになる前くらい)、SNSを見ていると「コロナ渦」「コロナ禍」って言葉を見かけるようになりました。

日本のニュースはSNSでチラッと見かける程度しかチェックしない私は、

Hitomi

そもそも、コロナ渦ってなん?変な言葉。

って思ってしまいました。

だって、「渦」とか、なんかはまってしまうような、嫌な雰囲気を醸し出しているような感じじゃ無いですか?

なので、その時には、「コロナ渦とかコロナ禍とか意味分からんし!」と読み飛ばしていました。

本当は「コロナ禍」という言葉ですが、自分では「渦」だなと感じたので、「コロナ渦」という言葉を使っていきます。

まさかのリゾートホテル完全休業!

お客様のいないリゾートホテル

2月あたりから、段々とコロナ感染が拡大していき、モルディブのリゾートホテルでもお客様がすこ〜しずつ減っていました。本当にちょっと減ったくらいで、「ハイシーズンなのに、売り上げ微妙だな」とぼやく程度。

その時には、まさかここまで大きなパンデミックになるとは考えてもおらず。。呑気に3月に予定していた誕生日旅行を目標に、仕事に励んでおりました。

しかし、モルディブにもコロナの魔の手はやってきて、モルディブは観光客の受け入れを休止。そして、そうなると、ほとんどのリゾートホテルは完全休業を決定。

私が勤務するリゾートホテルも、3月末を持って休業へ突入しました。

そうなると、まず考えたことは、

Hitomi

リゾートホテルにお客様いないってことは、みんなで一緒に休暇だ〜!

という喜びが大きかったのが、本音。収入減の不安はもちろんあるけど、それよりも「休暇」ということが魅力的でした^^はい、単純です。

【補足情報】

ちなみに、休業=休暇に入ったリゾートホテルスタッフですが、3月末の時点ではリゾートホテル島から出ることができませんでした。なぜなら、海外からのお客様と接していたため、検疫ということで待機しなければいけなかったからです。

だから、旅行を楽しむという選択肢は無しでした。

せっかくの自由時間、新しいことに挑戦する決意

寝放題、遊び放題ができる完全休暇ならぬ休業。

休暇ならばと遊び呆けたいという本音を持ちながらも、「他にやるべきことあるんじゃないの?」と言っている自分がいました。

なぜなら、これまで「今楽しい!幸せ!」ばかりを追求して、楽チンなモルディブ生活を送ってきた私です。でも、30代に突入して、「このまま、ゆったり生活したままでいいのか?」って感じ始めていたのです。

きっと、優秀な友人たちは、もっと若い時にそんな気持ちに駆られて、仕事や勉強に勤しんでいるはず。しかし、南国で幸せ生活を送ってきた私は、ちょっと気づくのが遅かったんです^^;

なので、「仕事してたら時間ないし!」と言い訳してできなかった事に、挑戦してみようと決意しました。

休業中に挑戦したこと

この休業期間を有効に使おう!と心を入れ替えた私。

Hitomi

単純に「休暇」っていう喜びで、モチベーションも上がってますしね!

実際に、休業期間でやり始めたことはこちらです。大したことはないのですが、私としてはやっと重い腰をあげられました。

休業期間に挑戦したこと
  • ブログのアップグレード(ホームページ作成)
  • インスタグラムの更新頻度を上げる
  • 音声配信を始める
  • 早寝早起き
  • 毎日、朝陽と夕陽を見る
  • 定期的に運動する
  • スノーケリングへたくさん行く
  • リモートでできる仕事を見つける

これまでのモルディブ生活で、仕事が無いのにダントツでアクティブに過ごしています!

とにかく「仕事」という言い訳がないので、この機会にやるしか無い!という気持ちで、色々挑戦を始めました。

小さなことですが、日の出前に起きれるようになったことだけでも嬉しくて。そんな喜びもモチベーションとなって、アクティブな休業期間をスタートさせました。

これがコロナ渦か?!

気分の上がらない、

休業がスタートして直後の4〜5月は、休暇ということと、上でご紹介した新しいことに挑戦することが楽しくて、かなり幸せに過ごしていました。

しかし、段々と6月中旬ぐらいから、なんとなく気持ちの変化があるな〜と感じ始めたのです。

「コロナ渦」って正確な意味は分かってないけど、自分的には「コロナ渦にはまってきたのではないか」と思うように。

アクティブな毎日に疲れる

まず気づいた自分の変化は、疲れでした。

毎日8時間は寝ているのに、何だか疲れている。仕事はほとんど無く、したいことをしているのに溜まる疲労感。

そして、初めてのパソコン漬けの日々に、目と頭がかなりきつい。。

新しいブログ準備や公開、そしてリモートで始めたお仕事の影響で、日中はずっとパソコンを使うようになったのです。

これまで、そんなにパソコンを使い続ける生活が無かったので、目の疲労感がだんだんと溜まっているのを感じてました。

欲しいものが買えない悔しさ

続いての変化は、買い物ができないことへの苛つき

モルディブの島生活は慣れているので、お出かけできないことや買い物行けないことは、そこまで苦ではありません。

しかし、いつも以上に必要な物が買えない状況に、かなり苛つきを感じるようになりました。普段から買い物の不便さには慣れているはずなのに、欲しい物が買えないことにとてもムカつく!

さらに、モルディブは、国際郵便の受け取りも中止されているので、日本から物資を送ってもらうこともできない。。

この苛つきをどうコントロールすればいいのか分からなくなって、ひたすら我慢。

コロナ以前、必要なものは、日本から持ってくる、もしくは首都島で買ってもらうことが多かったのです。

しかし、現在は、国内線が激減しているため、首都島で買ってもらっても、在住島まで持ってくるのが大変で、時間もかなりかかります。

美味しい食べ物ばかり妄想

元々、食べることが大好きなんです。だから、食べ物へのストレスが段々と大きくなってきました。

お買い物と同様に、好きなものがいつでも食べられない生活には慣れております。

だけども、リゾートホテルの休業が始まってからは、社員食堂のメニューも激減。無料でご飯がいただけるからと感謝しつつも、やっぱり「あれが食べたいな〜」という妄想がふくらみ始めます。

じゃあ、作ればいいでしょ?っておっしゃる方もいるでしょう。

しかし、上でお話したよう、買い物も自由にできない環境です。そもそも、調理器具と材料を揃えるのに一苦労する。(スタッフの住居に、キッチンはありません。)

その状況に、さらに苛つくという悪循環。

遂に、SNSやテレビで美味しそうな食べ物を見るのも辛くなってきました。。

雨に負ける気持ち

こんな諸々、普段であればどうでもないストレスが溜まってきて、追い討ちをかけたのがお天気でした。

今月7月中旬に、2週間近くずっと悪天候が続いておりました。これも、普段であれば、そんなに影響を受けることではありません。

雨季だし、悪天候が続くのは当然です。

しかし、ひどい悪天候だと、普段楽しんでいるウォーキングやスノーケリングへも行けず。1日のほとんどを、屋内で過ごす日々になりました。

そうしていると、何だか色んなストレスが増大しているのを感じ始めたんです。

苛つきとか悔しさとか、ネガティブな気持ちがコントロールできない!って、人生で初めて感じました。自分では、「これがコロナ渦だ!」と思った瞬間です。

4つのコロナ渦脱出方法

いつも元気をくれる朝陽

モルディブ生活が好きな理由のひとつは、いつもポジティブにいられるからです。

しかし、自分で思う「コロナ渦」にはまってしまった私は、ネガティブな気持ちをコントロールできないことに衝撃を受けると共に、危機感?を感じました

だって、絶対に健康的な考えじゃないし、こんな気持ちのままじゃもっとストレス溜めちゃうでしょって。

だから、どうにかコロナ渦から抜け出さないと!と思い、自分なり思いついた「コロナ渦脱出方法」を4つ試してみました!

旦那さんに愚痴る

不満を口に出してみると発散できるかと思い、一緒に暮らす旦那さんに話してみることに。

「実はこういうことが、今はすごく辛い」と話してみました。

彼も同じ生活を送っているので、彼自身も辛いかもしれないけど、1番状況を分かってくれる人でもあるので。

すると、思いの外、心配させてしまったようです^^;

翌日から「○月に日本に帰る計画を立てよう!」とか、「食べたいものを作れるように、調理器具もあれこれ買おう」とか、明らかに気を遣ってくれています。

そんな彼の優しさを感じたことで、「この人と一緒にいれば大丈夫だよな」って改めて思い、安心感が湧いてきました!

本を読む

続いて、好きなことをやればリフレッシュできるだろうという単純な考えで、読書をしました。

1番の趣味と言えば、読書なのです。特に、文庫本で推理小説を読むこと。

でも、最近は、ブログ運営とか、webライティングとか、知識を身につける本をキンドル(電子書籍)で読むことがほとんだったのです。

だから、勉強のことは忘れて、数少ないですが、モルディブに持ってきている文庫本を読み返すことにしました。

やっぱり、グッとストーリーに引き込まれる推理小説は面白い!毎朝、晩と部屋にいる時に読書をするのですが、本を読んでいる時間はストレスを忘れさせてくれました。

モルディブの自然を満喫する

ストレスなんか微塵も感じない、海の中

読書に続き、好きなことをしようと、モルディブの自然の美しさを満喫することに。

「いつも満喫してるんじゃない?」って思われるでしょう。しかし、意外と意識しないと、島に住んでいても見逃してしまうのです。

特に意識したのは、

  • できるだけ、毎日朝陽と夕陽を見る
  • 天気が良ければ、スノーケリングに行く

ブログの更新やリモートのお仕事を、ついつい夕方〜夜までやる日が多かったのです。それをやめて、18時ごろにはサンセットを見に行くようにしました。

そして、お天気が良ければ、スノーケリングへ行く時間を作ること!これまた、パソコンでやることが溜まってくると、「明日行けばいいか」とスノーケリングへ行くことが減っていました。

なので、天気が良い日には、スノーケリングへ行くことを優先させ、他の予定を調整するようにしたのです。

これの効果は明らかで、「この美しさに惚れたから、モルディブにいるんだよな〜」って再確認できました。

瞑想をする

気持ちをリラックスさせるということで、瞑想はいいかも?と思いました。

なぜなら、旦那さんが2年前くらいから瞑想するようになって、「気持ちのコントロールができるようになった」と絶賛していること。

そして、ヨガのインストラクターをする友人に「ヨガニードラ」という、眠りのヨガというものを教えてもらい、それがとても心地良かったから。

なので、今まで全く興味が無かったのですが、瞑想アプリを使って毎日瞑想することにしました。

これは、正直言うと、ストレス軽減に効いているか自覚がいまいちないです。笑

でも、瞑想している時間はめちゃくちゃ心地良いのと、嫌なことを考えさせない時間を作るってのは、精神的に良いのでは?と思っています。

瞑想アプリはこれを使っています!
Calm
開発元:Calm.com
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コロナ渦を抜け出した!と感じた瞬間

ただただ感動した、夕暮れ

これらの自分なりに考え出した「コロナ渦脱出方法」を試してみると、約1週間後には「コロナ渦抜け出せたな」って感じるように。

なぜ、そのように感じたかというと、夜に悲しいと感じることが無くなったからです。

コロナ渦にはまったな〜と感じている時、毎日夜になるとネガティブになる自分が悲しくなっていました。それこそ、「気持ちをコントロールできない」と感じたことです。

でも、「コロナ渦脱出方法」を続けていると、いつものように「まぁ、どうにかなるか!」と思えるように戻り、夜でも気持ちの変化がなくなったではないですか!

「コロナ渦脱出」大成功しました〜!

モルディブ好きを再確認

そして、「コロナ渦を抜け出した」と感じると同時に、思ったことがもうひとつ。

Hitomi

やっぱり、モルディブが好きだ!

コロナ渦にはまっている時は、好きなものが食べれない、買えないことで、モルディブの生活に嫌気を感じていました。

でも、今までも多少違いはあれど不便さを感じていたにも関わらず、これまで住み続けてきたのは、やっぱりモルディブが大好きだから。

旦那さんを始め優しいモルディブ人達、そして、ストレスをも吹っ飛ばしてくれる、モルディブの自然の美しさ

これらがあるから、モルディブが好きなんでしょ!って再確認させられました。コロナ渦にはまっている時は、ストレスに埋もれてそんな事を忘れてしまっていました。

そんなことを忘れてしまったからこそ、コロナ渦にはまっていたなとも感じるのです。

打倒!コロナ渦!

長くなってしまいましたが、こんな風に「コロナ渦」から抜け出したのです。

コロナは、とにかく様々なところで影響を及ぼしていますね。悪影響を挙げ出すと、きりがないほどでしょう。

そして、個人個人でも、「コロナ渦にはまった」と感じる瞬間があるかもしれません。

でも、どうにかコロナやコロナ渦なんかに負けず、皆さまが幸せに過ごせればいいな〜と願っています。打倒コロナ渦!

最後に、ご紹介したコロナ渦脱出方法の他にも、私を助けてくれたものがあります!それは、ブログやインスタグラム(ラジオも!)で応援してくれる皆さまです^^

皆さまのコメントやメッセージで、たくさんの幸せをいただいております。改めまして、いつも応援、本当に本当にありがとうございます。

早くコロナなんか気にせず、モルディブファンの皆さまにモルディブを満喫してもらえますように!

モルディブから愛を込めて、

Hitomi

\いつも応援ありがとうございます!/
コラム モルディブでの日常生活
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南国モルディブに暮らす

コメント

  1. 青沼恵美子 より:

    hitomiさん

    こんにちは!
    胸の内、拝見させていただきました。
    コロナ禍って言葉聞くだけで気分が下がりますよね。でも素敵なご主人がいつも支えてくれて良かったですね。
    日本ではコロナ離婚っていうのもありますからね。笑
    私達もhitomiさんのブログやインスタからたくさん癒しをもらっていることも励みになっていただけると嬉しいです!

    コメントしてない時も楽しく拝見してますので。

            青沼 恵美子

    • Hitomi より:

      青沼さん、

      こんにちは!いつもありがとうございます^^

      青沼さんなど、いつもいつもこの拙いブログを読んでくださる読者さまには、本当に感謝でいっぱいでございます!
      実は、もうパソコンもスマホを見たくはないーって日でも、皆さまから届くコメントやメッセージから元気をもらっております。
      本当に本当にありがとうござます!

      そんな応援してくださる皆さまへ、もっと癒しを送りたいと思い、今はこれまで投稿してないような動画を投稿する準備中です。
      数日中に投稿できるよう頑張っているので、お待ちくださいませ^^