【コラム】モルディブ人夫、2020年内に日本へ一時帰国できるのか？

こんにちは！

今回は、Hitomiの独り言コラムです。

独り言のトピックは、私のモルディブ人旦那さまが2020年内に日本へ一時帰国ができるのか？についてです。

先日モルディブ在住者である、私Hitomiが2020年に日本へ帰国できるのか？についてお話ししました。

今回注目するのは、モルディブ人の旦那さまです。

ここ最近、2人で一緒に一時帰国をする計画を進めております。

その計画を進めていくうち、ひしひしと感じていることは、

ということで、ウィズコロナで外国人夫と共に一時帰国するには、どんな面倒なことをクリアしなければいけないのかをまとめていきます。

モルディブ人夫は日本へ一時帰国できる？

これまで色々と調査を進めたところ、条件が揃えばモルディブ人旦那さまが日本に一時帰国することは可能のようです。（2020年10月末時点。）

しかし、実際に日本への入国が完了するまでは、「本当に帰れるのか？」とドキドキすることになりそう。

なぜならば、入国するまでにいくつもの難関が立ちはだかっているからです！

どのような難関があるのか、以下で詳しくご紹介してまいります。

モルディブ人夫が日本へ帰国するために、クリアすべき難関とは

モルディブ人旦那さまが日本へ一時帰国するまでに、どのような難関があるのでしょうか？

本音を言いますと、こんなに2人で一緒に一時帰国することが「大変だ」と感じたことはありません＾＾；

越えなければいけない難関が、そこら中にあるような気持ちにおちいっています。。

それでは、日本へたどり着くまでにクリアすべき難関をご紹介してまいります。

短期滞在ビザの取得

まず、私の旦那さまは日本での在住ビザは保有しておりません。

そのため、日本へ入国するためには「短期滞在ビザ」を取得する必要があります。

しかし、2020年10月末時点では、モルディブは日本への上陸を拒否されるリスト入りをしているのです。。

じゃあ、ビザ云々の前に、モルディブ人の旦那さまは帰国できないじゃん！って思ってしまいますね。

でも、日本人妻はそんなにすんなり諦めませんよ！

相変わらずの検索魔で調査を続けていくと、希望を持てる情報を発見しました。

「特段の事情」があるとして入国・再入国を許可する具体的な例は，次のとおり

・再入国許可をもって出国した者であって，在外公館で交付を受けた再入国関連書類提出確認書又は出入国在留管理庁で交付を受け た受理書を所持する者による再入国

・日本人・永住者の配偶者又は子の新規入国

・10月1日以降に新規入国する者で，防疫措置を確約できる受入企業・団体が本邦にあるもの

・その他人道上の配慮の必要性がある場合 など

http://www.moj.go.jp/content/001326711.pdf

この情報を見つけて喜びつつも、日本人の配偶者ってだけで、上陸拒否国からなのに短期滞在ビザが取れるのか？と疑問に思いました。

そこで、ある場所へ問い合わせをしたのです。

在モルディブ日本大使館へ問い合わせ

ウィズコロナで状況の変化が早いため、ここは大本命？に問い合わせるのが確実だと思い、在モルディブ日本大使館へ問い合わせました。

まず、結果として大使館へ問い合わせをして正解でした！

詳細な問い合わせ内容は個人的な内容があるため、ここでは公開しません。

けれども、問い合わせ時点では（規制に変更がなければ）、モルディブ人旦那さまは短期滞在ビザを取得できる可能性があると判明しました。

「私たちはある理由があり一緒に帰国したいのです、、」と相談をすると、ビザ取得は不可能じゃないとの返答をいただけたのです。

それが分かっただけでも、一安心です。

そうなれば、短期滞在ビザ取得できることを祈るばかり！

出国前に陰性証明書の取得

短期滞在ビザが取得できたとして、次の難関は「陰性証明書の取得」です。

9月1日以降，上陸拒否の対象地域に滞在歴がある外国人(注1)が入 国・再入国する場合は，防疫上の観点から，原則として，追加的な防疫措置 が必要となります。
（中略）

医療機関において，滞在先の国・地域を出国する前72時間以内に COVID-19(新型コロナウイルス)に関する検査を受けて，「陰性」であることを証明する検査証明を取得する必要があります。

http://www.moj.go.jp/content/001327504.pdf

日本人が日本へ帰国する際は、この陰性証明書は必要ありません。

対して日本への入国が許可された外国人は、上の指示の通りにコロナの検査を受けて、陰性証明書を持参しなければいけません。

（2020年10月末時点、日本人も外国人も、日本到着後に空港内にてコロナの検査を受けなければいけません。）

そんな不安が、陰性証明書をいただくまで拭い切れないでしょう＾＾；

さらに、これが難関と感じる理由は、私たちの在住地が国際空港から遠方だからなんです。

国際空港に行くためには、国内線（直行便で約45分）に乗らなければいけません。

しかも、現在は国内線の本数も激減しているため、国際線の時間帯によっては国際線を利用する前日には国際空港島へ移動する必要があります。

そうなると、、国内線に乗る前にコロナの検査を受けて、国際空港島へ到着してから陽性結果が出る可能性もなきにしもあらず。。

そんなことは無い！と信じております。しかし、ドキドキしちゃいますね。

日本到着後、入国できるか？

そして、無事に短期滞在ビザと陰性証明書を手にして、ついに日本へ到着！！

しかし、まだまだほっとできないでしょう。

なぜなら、短期滞在ビザを取得していても、入国審査にて入国を拒否される可能性がゼロでは無いから。

ウィズコロナの今、いつ規制が変更される分かりません。

そのため、この入国審査をパスできるまでは、「日本に滞在できる！」とほっとできません。

自主隔離の場所を予約

では、ついについに日本へ入国できたー！ということを仮定すると、14日間の自主隔離場所を予約しておく必要があります。

全ての国または地域を出発し、日本に到着する航空機及び日本の港に入港する船舶に乗って来られた方については、検疫法に基づく隔離(入院)・停留が必要となる場合があるほか、検疫所長が指定する場所（自宅等）において１４日間の待機をお願いすることとなります。また、ご自宅等へは公共交通機関を使わず、ご家族やお勤めの会社等による送迎でのお帰りをお願いすることとなります。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00098.html

すでに帰国された方々のブログなどを拝見すると、空港から出る前に「どこで自主隔離をするか」を指定の書類に記入する必要があるようです。

地元福岡空港へ帰国する可能性は捨てたくありませんが、低いと思われるため、私たちも自主隔離をする場所を予約しなければいけません。

これの何が難関なのかというと、、

自主隔離をするためのホテルとホテルまでの移動手段を予約しておいて、それまでの難関のどこかでつまずいたらどうするの？ということです。

確かに、直前でも無料でキャンセルができる予約方法があるでしょう。

それでも、直前でキャンセルや予約変更ってバタバタしちゃいますからね。。

ウィズコロナの海外渡航、不安が多すぎてストレス溜まります！笑

帰国後の冬服どうする？！

最後に、どうでもいい難関です。

常夏モルディブに在住する私たちは、冬服をほとんど所持しておりません！

しかし、2020年内に帰国するならば、もちろん冬の日本へ帰国することになります。

地元福岡へ帰国できれば、実家に帰宅してすぐに冬服を調達できます。

しかし、関西国際空港や成田空港から入国する場合は、到着後に購入するしかない？！

自主隔離場所に到着できてから、オンラインで「即日発送」の冬服を注文するしかないかな？なんて妄想しています。

冬の日本には行ったことのない、モルディブ人旦那さま。冬をしのげるか？！

ウィズコロナ、やっぱり海外渡航の計画は難しい

なんだか、ネガティブな発想ばかりになって申し訳ありません。

しかし、旦那さんとの一時帰国を計画していると、いかに急な予定変更が発生する可能性が高いのかを突きつけられたのです。

本音を言えば、私1人で帰国すれば今回ご紹介したような難関はほとんどないため、楽に一時帰国ができるでしょう。

しかし、この長いコロナ休業期間（なんと、約7ヶ月休業してます）、旦那さまがいなければ頑張れませんでした。

だからこそ、絶対に2人で一緒に一時帰国をして、日本で美味しいものを食べたいのです！

（食べること以外にも、一緒に帰国しなければいけない理由はありますよ。）

自分たちで準備ができることはバッチリして、全ての難関をスムーズにクリアしていければいいな〜と願っております。

これから日本への一時帰国を検討している外国人の配偶者さんは、ぜひ最新情報をチェックして、どのような難関があるのかを把握しておきましょう！

さて、Hitomiと旦那様はいつ日本へたどり着けるのでしょうか？乞うご期待！