こんにちは!
ブログのお引っ越しをしてから、少しずつモルディブのディープな情報をご紹介しております。(楽しんで頂けているでしょうか?^^)
しかし、まだモルディブの基本情報をご紹介していないでは無いですか!
いつも応援をいただいている読者さまには、すでにご存知の情報ばかりになるかもしれません。でも、もっとモルディブのファンを増やしていきたいので、この機会にいま一度モルディブの基本情報をまとめさせてください。
モルディブってこんなところです!
をご紹介してまいります。
モルディブ基本情報
今すぐにモルディブ旅行へは行けませんが、ぜひモルディブを訪問する前にはチェックしておきたい基本情報をご紹介していきます。今後モルディブ旅行が実現する時には、また見返していただけると嬉しいです^^
モルディブ旅行のご予定がない方でも、「モルディブってどんな国なの?」って少しでも気になったらぜひご覧くださいませ。
国名
モルディブ共和国(Republic of Maldives)
位置
インドとスリランカから南西に位置する
民族
モルディブ人
言語
- ディベヒ語(文字はターナ、横書きで右から左へ読み書きします。)
- 英語(多くの国民が英語を話すことができます。ほとんどの宿泊施設や空港などでは、英語をメインでコミュケーションを取ります。)
The Maldivian language is Dhivehi, an Indo-Aryan language with its origins in Sanskrit.
https://visitmaldives.com/en/maldives/people
(和訳:モルディブの言語はディベヒ語で、それはサンスクリット語が起源となるインド・アーリアン言語である。)
宗教
イスラム教
通貨
モルディヴィアンルフィヤ(2020年5月12日時点、100円=14.39ルフィヤ)
観光客の方は、現金の場合はアメリカドルのご持参をお勧めします!
モルディブ国内では、ほとんどの場所でアメリカドルを使用することができます。特に、リゾートホテル島では、アメリカドルがメインで使用されるのでご注意ください。
面積
298平方キロメートル
The country is comprised of 1192 islands that stretch along a length of 871 kilometers. While the country covers an area of approximately 90,000 square kilometers, only 298 square kilometers of that is dry land. The islands are grouped into a double chain of 26 atolls.
https://visitmaldives.com/en/maldives/geography
(和訳:871キロメートルの長さに渡って1192の島が点在。国全体のエリアは約90,000平方キロメートあるが、土地の面積は298平方メートルのみ。全ての島々は26の環礁のに分けられている。)
1192の島のうち、200が住民島(モルディブ人が暮らす島)。154のリゾートホテル島があります。その他は無人島です。
人口
366,000人(モルディブ人)
首都
マーレ島
略歴
約2000年前にスリランカと南インドからモルディブに移住した住民は仏教の影響下にあったが,1153年,イスラム教に改宗した。その後スルタン(イスラム国家の君主)が治めてきたが,16世紀にポルトガル,17世紀にオランダの支配下となった。1887年にイギリスの保護領となり,スリランカのコロンボにあった総督府から間接的に支配された。1965年7月26日に主権国家として独立し国連に加盟した。1968年にはスルタンによる世襲王制を廃止し,共和国となった。
初代大統領イブラヒム・ナシールに代わり,1978年11月11日,マウムーン・アブドゥル・ガユーム大統領が就任。以降6期30年の間にモルディブは観光立国として成長する一方,その独裁的体制に批判が高まり,2004年以降の民主化改革の結果,2008年に民主的な新憲法が制定された。同年の大統領選挙では,ガユーム大統領との決選投票を制したナシード・モルディブ民主党(MDP)会長が大統領に選出された。
2012年2月には,刑事裁判所裁判長の逮捕・拘束を発端とする与野党間対立の結果,ナシード大統領が辞任を表明し,憲法に従いワヒード副大統領が大統領に就任。大統領の任期満了に伴い,2013年11月に大統領選挙が実施され,アブドッラ・ヤーミン・アブドゥル・ガユーム大統領(モルディブ進歩党(PPM)議員団長)が選出された。2014年3月に行われた議会選挙の結果,PPMが第1党となり,同党を中心に連立与党が成立した。
2015年7月,マレにおいて,モルディブ共和国独立50周年記念式典が行われた。
2018年9月26日,ヤーミン大統領の任期満了をひかえ,大統領選挙が実施され,イブラヒム・モハメド・ソーリフ大統領(野党統一候補)が選出された。2019年4月に実施された議会選挙の結果,MDPが大勝した。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/maldives/data.html#section1
主要産業
観光業と漁業
日本との時差
日本時間からマイナス4時間
リゾートホテルによっては、独自の「リゾートタイム」を定めているところがあります。多くのリゾートタイムは、モルディブ時間からマイナス1〜2時間。
リゾートホテルのチェックイン時に確認してみましょう。
電圧
220〜240ボルト
コンセント
BFタイプ
国番号
+960
(モルディブへ電話をかける時は、+960を入力してから7桁の番号を入力。)
主要交通機関
- ボート(スピードボートやモルディブ特有のボートもある)
- 飛行機
- 水上飛行機
宿泊施設の種類
- リゾートホテル(154軒)
「1島=1リゾートホテル」のスタイルで営業される。 - ゲストハウス(614軒)
モルディブ人が暮らすローカル島内で営業される、シンプルな宿泊施設。 - ホテル(13軒)
ゲストハウスと同様ローカル島内で営業されるが、ゲストハウスより設備の整った宿泊施設。日本でいうビジネスホテルに近い。 - ライブボート(158艇)
宿泊が可能なボート。ダイビングやサーフィンのツアーへ行くことが多い。
気候
乾季(11月〜4月)と雨季(5月〜10月)の2つの季節があるが、気温は通年30度前後で高湿度。
モルディブ旅行で気をつけたいこと
ここまで、基本情報をご覧いただきました。意外と島の多さに驚きませんでしたか?1000以上も島があるとは!
続いて、モルディブ旅行の際には気をつけたいことをご紹介していきます。
海外へ行くと、その土地特有の文化や習慣がありますよね。モルディブも同様、日本では馴染みの無い文化がたくさんあります。
中には、モルディブの法律で禁じられている持ち物なんてのもあるので、是非ともご旅行前にはご一読くださいませ!
お酒
モルディブはイスラム教国なので、お酒の持ち込みは一切禁止されています!
ついつい、海外旅行だと空港の免税店でお酒を買ってしまいそうになりますね。でも、モルディブへお越しになる時には買わないようにお願いします。モルディブ到着時に没収されてしまいます。
モルディブ国内で飲酒ができるのは、以下の場所のみです。
・リゾートホテル島
・空港ホテル(フルレアイランドホテル)
・許可のあるボート上
モルディブ人が暮らすローカル島では、飲酒は禁止されています。
豚肉製品なども
お酒と同様、イスラム教に反する物も持ち込みが禁止されています。
例えば、以下の物は持ち込み禁止です;
- 豚肉、豚肉製品
- ポルノ系のもの全般
- 宗教に関わる像など
- イスラム教に反する宗教のもの
服装
服装で気をつけたいことは、宿泊場所や訪れる島によって異なります。詳細は以下をご覧ください。
リゾートホテル島
リゾートホテル島では、ほとんど服装は気にする必要はありません。
ただし、リゾートホテルによって、レストランに「ドレスコード」を設けるところがあります。例えば、スマートカジュアルでお越しくださいとの決まりがあることも。
女性であれば、ドレスとまで言わずとも綺麗目なワンピースなど。男性は、襟付きのシャツや長ズボンなど。
ドレスコードもリゾートホテルによって規定が異なるので、ぜひご出発前に確認しておきましょう。ドレスコードが無いところは、特に気にしなくて大丈夫です^^
ローカル島
モルディブ人が暮らすローカル島へ訪問や滞在する方は、ぜひ服装に気をつけるようお願いいたします。
モルディブ人は全員イスラム教徒です。彼らが暮らすローカル島では、その土地の文化を尊重していただきたいのでお願いいたいます。
- 女性の場合
上半身:袖は肩が隠れるもの。お腹が見えるものも避けましょう。
下半身:膝の辺りまで隠れるもの。
水着:ビキニビーチと呼ばれる、ビキニになっても良いビーチ以外では、肌の隠れるラッシュガードなどを着用しましょう。 - 男性の場合
特に決まりはありませんが、上半身裸で島内歩くことは避けましょう。
ローカル島見学のように短時間で訪問する場合でも、特に女性の方は服装にお気をつけください。袖付きのトップスがない場合は、スカーフなどで覆うだけでも大丈夫です!
断食月
毎年30日間、イスラム教徒は断食を行います。(今年は今が断食真っ最中!)毎年、少しづつ日程がずれるので、何月にある!とは断言ができません。
特にローカル島に宿泊される予定の方は、断食月がいつか確認しましょう。なぜなら、ローカル島では、断食月中は飲食店や商店の営業時間がかなり短縮されるからです。(さらに、ローカルフェリーの運航時間も変更されます。)
どうしても断食月にしか行けない!という場合は、必ず宿泊施設に日中でも飲食のサービスが受けられるかどうかを確認しておきましょう。
リゾートホテル島では、断食月は全く関係なく営業されるのでご心配なく。
海遊び
モルディブではほとんどのお客様が、海でのアクティビティを楽しまれるでしょう。しかし、水難事故は通年発生しております。
必ず、安全なコンディションで海遊びをお楽しみください!
- 1人で海には行かない
- なるべくライフジャケットを着用
- 悪天候時は、宿泊施設スタッフに状況を確認する
- 遊泳禁止エリアに行かない
- 宿泊施設が定めるルールを守る
- 無理をしない
日焼け
モルディブは常夏の国です。なので、どの時期にお越しになっても日焼けをしてしまいます。
必ず、日焼け防止のアイテムをご持参ください。(日焼け止めやラッシュガード、帽子など)
虫除け
どの島でも、基本的に蚊が多いです。なので、虫除けアイテムもご持参ください!
女性だけの旅行
モルディブ人は基本的にフレンドリーな人が多いです。しかし、中にはフレンドリーさを利用して、女性おひとりのお客様や女性グループに、必要以上に近づこうとする人たちもおります。
お話上手で優しい人も多いので、楽しい時間を作ってくれる人もいます。でも、望まないような仲を求めてくる場合は、必ずお断りするようにしましょう。
直接お断りすることが難しいようであれば、宿泊施設のスタッフへ相談してください。
モルディブの事前調査はばっちり?
少しだけモルディブがどんな所か、イメージしていただけたでしょうか?
私自身は、リゾートホテルの多さに驚きました。。もう150軒以上もあるとは。
そういえば、お酒の持ち込みができないことを知らなかった!というコメントが、一番多い気がします。なので、もし幸運にもこの記事を読んでいただけた方は、お忘れなく!お酒のお買い物は、帰りの旅路でお願いします^^
あと、リゾートホテルのドレスコード。意外とチェックを忘れがちなので、事前に確認しておきたいですね。
他にも、モルディブ旅行前にチェックしたい必需品リストも作る予定です。お楽しみに!
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