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【ウィズコロナのモルディブ】ゲストハウス滞在で知っておくべき10つの新ルール

この記事は約8分で読めます。

2020年10月25日、サファリボートへの移動制限について追記しました。

こんにちは!

今回は、モルディブのゲストハウス宿泊を検討している方へ重要な情報をお届けします。

2020年7月15日から観光客の受け入れを再開したモルディブでは、現在一部のリゾートホテルのみが営業しています。

ローカル島にあるゲストハウスは(マーレエリア除き)、2020年10月15日から営業再開する予定です。

ご存知のよう、モルディブでは現在も新型コロナウイルスの感染者は増加し続けています。

そんなウィズコロナの状況のため、ローカル島に滞在する旅行者に対して新たなルールが設けられています。

モルディブに到着してから「そんなルール知らなかった!」とならないように、今回はゲストハウス宿泊をする旅行者が知っておくべき10つの新ルールをご紹介していきます。

これまでと同様なローカル島滞在ができない可能性もあるため、ゲストハウスへの宿泊を検討されている方はぜひ新ルールをご確認くださいませ。

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ゲストハウスの営業再開は10月中旬から

Old house in Maldives
ローカル島にある昔ながらのお家

すでにご紹介したよう、ローカル島で営業されるゲストハウスは、2020年10月15日から営業再開される予定です。

(それぞれのゲストハウスによって営業再開日は異なるため、ご予約の際は各ゲストハウスへご確認ください!)

プライベート島で営業されるリゾートホテルとは異なり、ゲストハウスはローカル島(モルディブ人が住む島)で営業されています。

そのため、今後はコロナ感染防止のために、旅行者もいくつかの新しいルールを守る必要があります

通常、ローカル島を訪問・滞在する時に気をつけなければいけないことがあります。

しかし、ウィズコロナのローカル島滞在では、それと合わせて新ルールも守るようお願いいたします。

ゲストハウスに宿泊する旅行者が知っておくべき10つの新ルール

それでは、ウィズコロナのゲストハウス宿泊で、旅行者が知っておくべき新ルールを10つご紹介してまいります。

「ルールが多いよ!」と文句が出てきそうですね^^;

しかし、これまでのゲストハウス宿泊では気にしなくて良かったことまで、注意していただく必要があるのです。

ゲストハウス宿泊を検討されている読者さまは、ぜひともご確認をお願いいたします。

※ご紹介する新ルールは、ヘルスプロテクトエージェンシーが発行する「新型コロナウイルス予防策」を参考にしています。

出国前のPCR検査

ゲストハウスにご宿泊される旅行者は、モルディブからご出国前72時間以内にPCR検査を受ける必要があります。

(乗り継ぎ地で陰性証明書が必要な場合、乗り継ぎ地が指定する検査時間が優先されます。)

リゾートホテル島宿泊の場合は、モルディブ入国前にPCR検査陰性証明書を提出すれば、出国前のPCR検査は不要です。

(乗り継ぎ地で陰性証明書が必要な場合は、出国前にもPCR検査を受ける必要があります。)

しかし、ゲストハウスに宿泊する場合は、モルディブ入国前の陰性証明書提示+モルディブ出国前にもPCR検査を受けなければいけません

モルディブ出国前のPCR検査は宿泊するゲストハウスが手配をするため、チェックイン後早めに手配の確認をしてください。

島民住居では宿泊不可

ローカル島に滞在する旅行者は、島民が居住する同じ建物内に宿泊することはできません。

ゲストハウスとして、島民の住居とは完全に異なる建物で営業される施設にしか宿泊しないようにしてください。

Hitomi
Hitomi

コロナ以前は、島民宅にある空室をルームレンタルすることも可能でした。

しかし、新ルールでは、そのような島民宅内にある部屋には宿泊できないのでご注意ください!

島内でのマスク着用

旅行者(島民も)は、公共の場ではマスクを着用してください。

島民宅への訪問不可

旅行者は、島民の住居を訪問することはできません。

レストラン・カフェの利用可

Local snacks of Maldives
ローカルカフェで食べる、モルディブのおやつ

ローカル島にあるレストラン・カフェは利用できます。

商店の利用可

ローカル島にある商店やスーパーなどは利用できます。

タクシーの利用可

ローカル島内で運営されるタクシーは利用できます。

(タクシー内には、運転席と乗客席の間にパーテーションが設置されます。)

ローカル島からの移動規制

Local house in Maldives
ローカル島にある珊瑚でできた壁

新ルールには、滞在するローカル島から他の島への移動にも規制が設けられています。

コロナ以前のように、自由に島の行き来ができない場合がありますのでご注意ください!

詳しいローカル島からの移動規制については、以下をご覧ください。

※以下でご紹介するルールは、旅行者対象の規制です。在住者には異なる規制があるので、別途ご確認ください。

ゲストハウスが営業されるローカル島へはOK

宿泊するローカル島から、他のゲストハウスが営業されているローカル島へは移動ができます。

(ローカル島の中には、ゲストハウスが無い島も多くあります。)

ゲストハウスが営業されてないローカル島へはNG

宿泊するローカル島から、ゲストハウスの無いローカル島へは移動ができません。

営業されているリゾートホテル島へはOK

宿泊するローカル島から営業中のリゾートホテルへは移動ができます。

ただし、ローカル島とリゾートホテル島の両方が、観察措置でない場合に限ります。

※ゲストハウスとリゾートホテルの両方に宿泊する場合は、事前に観光省から許可を得る必要があります!

サファリボートへはOK(事前許可必要)

宿泊するローカル島からサファリボートへは移動ができません。

【2020年10月25日追記分】

観光省より事前許可を取得すれば、旅行者はゲストハウスからサファリボートやリゾートホテルに移動して宿泊することが可能になりました。

ローカル島移動にはExitスクリーニングが必要

宿泊するローカル島から、他のローカル島もしくはリゾートホテル島へ移動する場合は、Exitスクリーニング(島を出る前に、健康状態のチェック)を受ける必要があります。

健康状態チェック項目
  • 検温
  • 発熱(滞在中に発熱があったか)
  • 咳、喉の痛み、呼吸困難
  • 鼻水
  • 隔離・検疫中ではないか

もし、旅行者が隔離・検疫中であれば、他の島へ移動することができません。

体調を崩した場合

ローカル島滞在中に体調を崩した場合、コロナ感染防止のために新ルールに沿って行動する必要があります。

もし、体調を崩した場合(発熱、咳、喉の痛み、呼吸困難など)、どのような流れで処置をされるのか以下をご覧ください。

隔離措置に

旅行者が体調不良になった場合、医師の診察、検査、検査結果が判明するまでは客室で隔離となります。

もし、旅行者が体調不良になった旅行者や従業員と接触があった場合も、客室で検疫待機をする必要があります。

PCR検査

旅行者が体調不良になった場合、滞在するローカル島にあるインフルエンザクリニックでPCR検査を受けなければいけません。

(インフルエンザクリニックを受診する際は、マスク着用が必須です。)

  • 陰性の場合:隔離措置の解除。しかし、客室から出る場合はマスク着用必須。また、体調が改善して48時間後までは公共の場所(レストラン等)に訪問不可。
  • 陽性の場合:症状があまりない(医師の診断による)+旅行者が60歳未満+併存疾患がない場合、滞在するローカル島指定の隔離施設で隔離措置。
    (上記の条件を満たなさい場合は、政府指定の隔離施設での隔離措置となります。)

ローカル島が一時ロックダウンになることもある

もし、ゲストハウスが営業されるローカル島で新型コロナウイルスの感染者が見つかった場合、保健省管轄ヘルスプロテクトエージェンシーが島内で疫学的調査を行います。

調査結果によっては、該当ローカル島が一時的にロックダウン(島の出入りに規制がかかる)になる恐れもあります。

島がロックダウンになった場合、旅程を変更せざるを得ない恐れがあるのでご注意ください!

以上、ゲストハウス宿泊に関する10つの新ルールでした。

必ず情報収集をしてから、旅行計画を!

新型コロナウイルスのパンデミックにより、営業再開が延期しているゲストハウス。

しかし、やっと2020年10月15日から営業再開される予定です!

ウィズコロナの営業再開となるため、ゲストハウス宿泊にはリゾートホテル宿泊よりも多くのルールが設けられています。

なぜなら、ゲストハウスが営業されるローカル島にはモルディブ人などの島民が住んでいるからです。

コロナ以前にはなかった様々なルールが設けられているため、この記事から新ルールを確認してゲストハウスに宿泊するようお願いいたします。

そして、モルディブ国内の状況によっては、さらなるルール変更の可能性もあります。

モルディブへご出発前には、必ず最新情報を確認するようにお願いします!

モルディブから愛を込めて、

Hitomi

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